土台を見える化すると生きたビジネス資源に変わる

物事は、表面に現れた目に見える部分と、表面には現れない目に見えない部分で成り立っています。“問題”あるいは“症状”として表面化するのは、目に見える表面の部分になります。

問題を取り除こうとする際に、表面化した部分のみにアプローチするとどうなるでしょうか。

例えば、身体の不調を感じた場合、自分が感じる症状にフォーカスしてその不調を取り除こうとしても、なかなか結果が出ないことがあります。人間の身体は、精巧な作用機序に沿って各器官が機能しているため、表には出ていない部分に、不調の原因がある場合も多くあるからです。

目に見えている部分は、いわば氷山の一角。

一時的に解決したと思っても、しばらく経つと同じような問題にぶつかることがよくありますが、それは、見えない土台の部分が変わっていないからかもしれません。

健康で考えると、見えない土台とは、身体の作用機序の部分。その作用機序に沿って生活習慣を見直していくことで、土台が整い不調が徐々に解消されていくわけです。そしてこれは、健康に限った話ではありません。

ビジネスにおいても、見えない土台部分を見える化し、整えていくことが重要と言えます。

土台を見える化すると、複雑化していた部分が明るみになり、どのように整えれば無駄な労力を使わず企業の強みを発揮できるかが見えてきます。

それを可能にするのは、立体的思考を使うことです。様々な視点で掘り下げていくプロセスの中で、今まで気づかなかったビジネス資源の活かし方にたどり着くでしょう。

見えない部分を掘り下げる
立体的思考により、様々な視点で掘り下げていく。
複雑化していた背景(土台)の見える化
滞り、問題点のみならず、企業の強みを活かす場が見えてくる。
ビジネス資源の活かし方にたどり着く
こじつけやミスマッチな形ではなく、最小限の労力で最大限に企業の強みを活かす道筋がわかる。

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